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家庭防災

家族の安否確認について、およびオンラインショップへのリンクを掲載しています。

時や所を選ばない地震。家族がバラバラの状態で地震が発生する確率は極めて高く、その安否確認は極めて重要な問題となります。

家族の安否確認

時や所を選ばない地震。家族がバラバラの状態で地震が発生する確率は極めて高く、その安否確認は極めて重要な問題となります。

(1)電話や携帯電話は使えない

1 : 災害時には安否確認電話が被災地に殺到。さらに一般電話は揺れで受話器が外れ、通話状態になることも加わり、回線がパンクしてしまうため、NTTで回線規制の措置をとるからです。
2 : 公衆電話は規制対象から外されていますが、最近は携帯電話の普及で台数も減り、あっても長蛇の列でなかなか使えないのが実情です。

(2)日頃より家族間で以下の確認方法を決めておくことが必要です。

1 : 被災地以外の地域に中継地点を作る。例えば、親戚等に各々が連絡し、間接的に確認を取り合うのです。
2 : NTT災害伝言ダイアル「171」を活用する。利用方法は「171」をダイヤルし、利用ガイダンスに従ってダイヤル伝言の登録・再生を行う

(3)避難カードに掲載しておく

(2)の方法は日頃からの確認が必要です。また忘れないように避難カードに中継地点の電話番号や、(2)の2・3の活用方法を掲載しておくと、いざというときに慌てないですみます。

避難生活(備蓄)対策

何をどれ位備蓄すればいいのか

1 : 基本的備蓄品

区分 品名 賞味期限・耐用年数 備蓄数量
保存水 5年 1人×3リットル×3日
主食 カンパン 5年 1人×3食×3日
クラッカー
アルファー米
パン
トイレ 簡易トイレ 7年 1人×5回×3日
受けネット 設置洋式便器と同数
組立式トイレ 1個
個人装備 ヘルメット 3年・5年 1人1個
軍手 1人1双
簡易ブランケット 1人1個

 

2 : その他

ラジオ、懐中電灯、携帯充電器、電池、防塵マスク、ゴーグル、寝袋、トイレ用テント、飲料水容器、カセットガスコンロ、予備ガスボンベ、調理セット、食器、割り箸、サランラップ、歯磨きセット、水のいらないシャンプー、衣類、肌着、毛布、ブルーシート、ゴミ用ビニール袋、使い捨てカイロ、携帯用浄水器、救急セット、生理用品、トイレットペーパー、ウエットティッシュ