株主・投資家情報

トップメッセージ


代表取締役会長 白岩 強

株主の皆様には、平素から格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大はようやく終息の兆しが見えてきましたものの、多くの人命が奪われることとなり、パンデミックへの備えは我々が取り組むべき永続的なテーマであることが改めて認識されています。また、地球温暖化に伴う急激な気候変動により、甚大な洪水等の被害が増加しているほか、首都直下・南海トラフなどの巨大地震の脅威も高まっているなど、災害の脅威は多発化・激甚化・多様化しており、当社が果たすべき役割はますます大きくなっております。

当社グループでは、2020年度より第五次中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2022」をスタートさせ、
≪先進的防災事業を確立・発展させ 多発化・激甚化する自然災害・気候変動による脅威から 社会や事業の安心・安全を守る!≫ を目標に掲げ、グループ一丸となって取り組んでまいりました。

この間、大量送排水システム(ハイドロサブシステム)の官民からの受注獲得、爆物検知器やボディスキャナーなどセキュリティ商材の開発、ポンプ付救助工作車など防災特殊車輌の開発、消防ホース・防災車輌・資機材・防火衣等特殊被服の4事業分野での確固たる地位の確保など、「帝国繊維(テイセン)2022」で掲げるテーマへの取り組みが着実に前進しました。

生産体制については、防災車輌の製造拠点となる下野工場を新設し、更に開発・製造拠点の機能拡充を行いました。また、鹿沼工場ではホース生産ラインの新設ならびに施設整備を進めるなど、今後の当社事業を支える生産体制の刷新・再構築に取り組みました。

これもひとえに株主の皆様のご理解ご支援の賜物と深く感謝申し上げる次第です。

第97期の期末配当につきましては、「帝国繊維(テイセン)2022」が成功裡に完結できたことを踏まえ、1株につき5円増配し、1株当たり50円とさせていただきました。

引き続き、防災事業を事業の中核とする当社の社会的使命を改めて自覚し、その役割を完遂することに努めてまいります。

何卒、株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2023年3月