CEOメッセージ


株主の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
平成23年度より、「社会にかけがえのない企業をめざして」を目標に、
- 総合防災事業の深化・充実・拡大
- “リネンの帝国繊維”を市場に確立する
を目指してスタートした中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2013」は、東日本大震災という未曾有の大災害に伴う復旧・復興対策のなかで、その実践の成果を問われた1年目となりました。
今回の災害は、近年わが国を襲った大地震、例えば、関東大震災や阪神・淡路大震災と比べて、地震の規模はもとより、その被災地の広さ、地震に伴う大津波と原子力災害など、わが国がこれまで経験したことのない、また世界でも類を見ない惨状と複合災害に発展してしまいました。
そうしたなかで、当社グループは、大震災直後から、官民挙げての緊急度の高い災害対策・危機管理ニーズに対応、当社の持てる防災資機材・ノウハウ・人材などを総動員して、広汎なニーズに応えてまいりました。
中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2013」で掲げた主要なテーマの実践を通じて、当社防災事業の持つ社会的使命を果たすことができたと思っております。
中期経営計画初年度である第86期におきましては、総じて高水準の業績を挙げることができました。
これもひとえに株主の皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げる次第です。
第86期の配当につきましては、当初の見込みを超える業績が挙げられたことを踏まえ、期末配当は1株当たり20円と、昨年度実施した特別配当(第一次中期経営計画達成記念)を除き、昨年と同水準とさせていただきました。
内外に亘り、様々な災害が頻発、また今後も発生が懸念されるなか、総合防災事業を営む当社グループの果たす役割は益々増大しており、社会の急務でもある大規模災害への備えに向けて、その事業をもって社会的使命と責任を果たしてまいります。
何卒株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成24年3月
代表取締役会長
飯田 時章

